クール男子の取扱説明書〈続+続々編〉



「嘘だって」



祐月はそう言って、学校なんて関係ないとでも言うように、恋人つなぎをしてくれる。



そんな祐月に、私はまたキュンとする。




「祐月、高校生活終わっちゃうね」



「うん」



少し、さみしいなーなんて思ってしまう。
多分、祐月と同じ大学には行けないから。
頭の中が違うのでっ!!!



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