クール男子の取扱説明書〈続+続々編〉



「ねぇ、さっき話してた男子と仲いいの」



「あぁ、川原くん!最近話すようになった!!」



カワハラくんか。
もう一度その男子の方を見ると、またチラチラ石原さんを見てる。



俺はそれが嫌で、石原さんを隠すように俺が教室側に立った。



「今井くん、どうしたのさ!」



「別に?明日のデートどこ行くか考えときな。あ、あと……今日の昼休み悪いけど渉と野村と食べていい?」



「考えときます!!了解です!久しぶりのメンツだねぇ~楽しんでね!じゃあ私は中島とのっちで昼ごはん食べることにするね!!」



休み時間が終わるギリギリまで石原さんと話していた。



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