平々凡々な私に惚れた男
雅の家
『いや、なんかお父さん達が親友らしくて小さい頃からあそびにいってたんだよね!萩都の家大きいなぁーって思いながらも笑』
雅「は?まじで?!しかも小さい頃から!?てか親父たちが親友?!ってことは美夜の親って……遼香さんと譲夜さん!?」
『えっ?!なんで知ってるの!?』
雅「いや俺めっちゃ会ってるし……あ」
『ん?』
雅「そーいえば娘溺愛してるって言ってたな」
『は?ほんとやめて欲しい。うちの家みんなそーなんだよー』
雅「ハハッ……俺やばくね?」
『なんで?』