平々凡々な私に惚れた男
雅「いや……譲夜さん怒るとめっちゃ………やばい。」
『そーなの?』
雅「え?知らねーの?!」
『なっなにが?!』
雅「美夜んち……組じゃん」
『組?ってなに?』
雅「えっマジで言ってる?」
『だから何が?』
雅「あっあのな?美夜の家…世界一の組で、譲夜さん……組長…なんだぞ?」
……………………世界一?組?
お父さんが……組長?
『はぁぁぁぁぁぁぁぁ?!?!』
雅「まっまじで知らなかったんだな」
『聞いてなぁい!』
雅「しかも世界一の財閥も美夜んちだし美夜の母さんの遼香さんじゃねぇか」