好きだもん☆愛してるもん‼
「あぁん?!殺るか?」

決闘!?こんなのに殴られたら、駈死んじゃうよ!てか、騒ぎになったら……。

「勝手に殺れば?お前みたいな奴、陽菜が好きになるはずねぇーもん。だから、お前は、陽菜と付き合えない。残念だな。」

「てんめぇー!」

「先生呼んでこよ?!」

はっ!駈が駈が殴られる‼見てらんない!

「駈~!」

「陽菜!」

バコンッ。痛いてか、誰か呼ん……だ?

「陽菜‼」

「おい!陽菜平気か?」

「金髪野郎のバカヤロー!何、人殴ろうとしてんのよ!私の大切な人を傷つけようとして……あんたなんて、大っ嫌い!」

「陽菜‼血!血!」

最後に聞こえたのは瑠菜の声だった。

そして、気付くと、保健室にいた。
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