愛するということ
第6章 昔話とこれから
「この海…知ってる?」











「うん、近所っちゃあ近所だからね。だからなに?」










「やっぱり覚えてないんだ…」











「なんて?」










「うぅん!なにも…










私ね…












圭史君と里奈、付き合ったりしてるのかなぁって思ってた。










本当はメールもしたかったしいっぱい話したかったけど我慢してた…」













……












「…好きだ。」
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