愛するということ
情けないことに恐怖で泳げなくなっていた











だから辞めるしかなかった









正確には逃げたのかもしれない










自信はあったが











重圧に耐えれるほど












俺は大人じゃなかったから












周りには飽きたと












見え見えの嘘をつき











そして俺には何もなくなった
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