愛するということ
俺の誕生日に家で一緒に過ごすはずだったが、













珍しく俺は風邪をひいた











熱もあるし来ないでいいから。










俺はそう言ったが












瞳は暑い中すぐに来てくれた











ちょうど俺の両親は家にいなかったから










君は一晩中、











何も言わないで看病してくれた












君は俺の幸せだった
< 88 / 173 >

この作品をシェア

pagetop