想い描く今

明「お前らが知らねぇのも無理ねぇよ。」

透來「「は?」」

明「だってついさっき決めたんだも~ん。」

透「また明希兎の思い付きですか。」

來「みたいだね…」

またってよくあるんかな。

てか、この人たちは一体なんの話をしてるんでしょーか…

文化祭というものがわからない私にとっては話についていけない…

明「まぁまぁ、いーじゃん♪
紅賂薙さんやってみないー?」

と聞かれた

麗「えーと…あの、文化祭ってなんですか…」

明透來「「「え…?」」」

明「紅賂薙さん、文化祭知らないの…?」

麗「はい!」

來「文化祭っていうのはね、学校でみんなで決めた出し物を出したり、屋台を出したりする、学校のお祭りみたいなやつだよ!!」

麗「お祭り…ですか?」

透「まぁ、簡単に言えばだけどね。」

麗「お祭りってことは人もくるんですか?」

明「まぁ、そーだな。ここの学校の生徒。あと一般客。」

麗「な、それって、めちゃくちゃ人くるじゃないですか!!そんなとこで歌えませんよ!!」

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