想い描く今
風船割りたい!


あれから一週間。

私はもちろん中学生なので学校で授業をしていた。

まぁ後10分で終わるんだけどね。

麗(答え出すのは今日か…どうしようかな)

授業そっちのけで答えを出すのに必死だった。

教科担の先生に呼ばれてることも知らず…

先「さん。…なさん。紅賂薙さん!!」

麗「ひゃいっ!!」

あ、ビックリして噛んじゃった。

クラスの人たち笑ってるし…

「れい、しっかりしなよ…」クスクス

むぅ…みぃくんに笑われた…

先「ボ-ッとしすぎです。教科書148ページ読んで下さい。」

麗「はーい…」

それからしばらくしてチャイムが鳴って授業が終わった。

帰りの準備をしおえてみぃくんに話しかけられた。

みぃ「れーい?帰ろー?」

麗「みぃくん!ごめん!!今日は大事な用があるから一緒に帰れないの、」

みぃ「そっかー。じゃあ僕は他の人と帰るねー!」

麗「うん!ごめんね!!また今度一緒に帰ろ!!」

みぃ「はーいっバイバイ!」

そう言ってみぃくんは帰って行った。

私は湊生さんたちがくるのを待っていた。

あ、みぃくんってのはね、片倉 魅緋-カタクラ ミイ-って言うの!!
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