LOVE LIFE~甘ずっぱい青春~
第2章
運命の人って??
「莉愛、起きなさい!朝よ」
身体を揺さぶられしぶしぶ起き上がるあたし。
「…ふぁぁ。…今何時…?」
「6時半よ」
「…じゃぁもうちょっと「だめ!」
最後まで言わさせてくれない母。
あんた二度寝するとなかなか起きないんだから、とぶつぶつ言っている。
「はぁ…分かったよ!起きればいいんでしょ!!」
あたしは仕方なくベッドから腰を上げた。
リビングに着き、すでに用意してある朝ごはんを食べ始める。