先生、あのね…

私はこのまま事務室へ向い、売店でおにぎりを買おうと列に並んだ。


バンバンバンバン!!!!


「んん?!」

後ろから憂いちゃんに肩を叩かれた。

振り向いた先には、桐﨑先生が事務室に入るところ。

(……!!)

私は急いでおにぎりを買った。


「今鍵借りれば先生いるよ!」


「うん!」
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