先生、あのね…


桐﨑先生は上からノートを落とそうとしたりチョークを投げようとした。



もし、本当に投げるのならば私に投げてください!


絶対キャッチしてみせます!


でも、その願いは前の席の人に取られてしまった…。



科学の時間が短く感じるのは楽しいから。


楽しいけれど、授業で私は見て聞くだけ。

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