そこにいた
強い目力で問い詰められると、すぐにギブアップ……。
「まだ怠い・・・・・・。」
ここは素直にいこうと、正直に答えた。
「いつから?」
「えっと、朝から・・・・・・。」
そういうと、少し険しい顔をする亮先生。
そういう顔やめてほしい…。
すごく不安になる。
何か私の体の中で、良からぬことが起きてるのではないかと、不安に駆られる。
それに…熱を出したくて出してしまった訳ではないのに、未だに優れない体は、私のせいみたいで……。