一番星にキスを
一番星にキスを
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今日、一つの恋が、
終わる――。
「ずっとずっと、すきだった」
苦しくて悲しくて
痛いほどの想いを断ち切って
「これでちゃらにしてあげる」
さよなら、愛しいひと――。
゜*○。。*○゜゜*○。。○*゜゜*○。。○*゜゜○*゜
Review☆Thanks
夢雨さま
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START 2014:06:05
END 2014:06:05
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「桜の木の下には死体が埋まってる
って知ってる?」
その人を見て思い出したのはきみのこと
ずっと飲み込まれたことばを探してたの
きれいなその下に何があっても構わないから
きみの声で聴かせてほしかったんだよ
「彼は桜の木の下に埋まる死体なのか、
それとも桜の木そのものなのか、
どちらなのでしょうね?」
――ねえ、私はまだ何も言えてないよ
息が苦しくて、身体が熱くて
鉛のように重い足をもう動かしたくない
それでも伝えたいことがあるから
「お願いだから間に合って」
開け放たれた窓から今日も聞こえる
ゆるやかに朽ちていく感覚が
針を刺すような感覚が
呼吸を支配されたように苦しくて愛おしい
私達はこの音楽のように
きっといつまでも永遠に
゜*○。。*○゜゜*○。。○*゜゜*○。。○*゜゜○*゜
Review☆Thanks
野々原 苺さま
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START 2016:01:06
END 2017:09:25
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夏のきみはそれがとても似合う
「ほら、お前にもやるよ」
“ほんとはきらいなの”
「ありがと」
なんて言えるわけなかった
わたしのだいきらいなソーダ味
他の人に恋するきみがすきなわたし
ほんとが言えないわたしは
嘘つき逆さまことば
いつか、いつか、振り向いて。
これはわたしの宣戦布告
きみはだいきらいなソーダ味
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START 2017:08:29
END 2017:08:29
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