鈍感な君へ
結局その水着を買って海に来た




「うわーっ綺麗!」





裸足で砂浜に飛び出す由紀





「あつっ」




でもすぐに帰ってきた





夏休みということもあって海は大混雑





迷子になりそう…





「よーしっ。着替えよ?」





泉が言った





「おう。じゃあ後でここ集合な?」





すかさず返事をしたのは裕士だった




男子と別れ着替える





「由紀の水着可愛いっ」




「ほんとだー」




由紀の水着はド派手なピンクだった




「まじ?ありがとう」
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