鈍感な君へ
遅すぎた恋
楽しかった夏休みは裕士の失恋という
苦い思い出を残し終わった
がやがや五月蝿いファミレス
お昼時だから混んでいる店内
そして向かいに座るのはやっぱり裕士
「…で?また何?」
あたしはまた裕士に呼び出された
「いや、今日はお礼がしたくてさ、何か奢るし」
その言葉を聞いたあたしは
「じゃあ遠慮なく」
チーズケーキを頼んだ
「あのさ、一つ聞いていいか…?」
裕士が真面目な顔で言った
「何?」
苦い思い出を残し終わった
がやがや五月蝿いファミレス
お昼時だから混んでいる店内
そして向かいに座るのはやっぱり裕士
「…で?また何?」
あたしはまた裕士に呼び出された
「いや、今日はお礼がしたくてさ、何か奢るし」
その言葉を聞いたあたしは
「じゃあ遠慮なく」
チーズケーキを頼んだ
「あのさ、一つ聞いていいか…?」
裕士が真面目な顔で言った
「何?」