鈍感な君へ
「あ゙ーっ、まじムカツク」
「だよね、彩奈が好きなの知ってて告るとかないわ」
昼休みになってもこの話題で持ちきりだった
「だよねっ?ほんと最低っ!」
あたしはムカツキを食欲に変えてもりもり食べた
「あんた食べすぎ」
呆れた声が聞こえても、食べ続けた
本当は、自分も由紀みたいに思われてるんじゃないかって
不安なんだ…。
だって、そうでしょ? 晴樹からすれば同じに見えるかもしれない
本当は違うけど、あたしは言葉に出してないけど…
あたしの気持に気付いてて、うざがってるのかも…
「だよね、彩奈が好きなの知ってて告るとかないわ」
昼休みになってもこの話題で持ちきりだった
「だよねっ?ほんと最低っ!」
あたしはムカツキを食欲に変えてもりもり食べた
「あんた食べすぎ」
呆れた声が聞こえても、食べ続けた
本当は、自分も由紀みたいに思われてるんじゃないかって
不安なんだ…。
だって、そうでしょ? 晴樹からすれば同じに見えるかもしれない
本当は違うけど、あたしは言葉に出してないけど…
あたしの気持に気付いてて、うざがってるのかも…