鈍感な君へ
ばあちゃん
季節は変わり、12月になった






冬は始まったばかりなのに


とても寒い








「彩奈っ、彰が今日晴樹来てないって言ってるけど 何かしってる?」




泉があたしに駆け寄り聞いてきた





「え…、何も聞いてないよ。朝一緒じゃなかったし」





晴樹、休みなんだ… 珍しい







「そっか。風邪かな?」







「そうじゃない?バカは風邪引かないって言うけど」







「嗚呼、それ名神らしいよっ」







「そうなんだ?」



冗談言って笑っていた







帰ったらお見舞いでも行こうかな…



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