光輝く野獣~そんな男に私は~







殺気にみち溢れた瞳でニノちゃんをみつめるリヒト


いや、見つめると言うよりは睨んでいると言う方が正しいのかもしれない




その視線の先にいるニノちゃんを見た





誰もが息をのんだ




その場にいた王獣幹部の誰もが思っただろう、







“このままだと消える”




それほどまでにニノちゃんの 表情は無に近かった




< 46 / 57 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop