今日、悪魔の下僕になりました



これがきっとファンの子に知られたら、私きっといじめられる



そう考えると、寒気がしてきた



腕をさすっていると、いきなりほっぺの両側を片手でつかまれた



「お前、とことんこき使ってやるよ、覚悟しとけよ」



ギラギラと睨みつけられる



それはもう悪魔みたいな顔で。本当にこき使いそうで怖くなってきた



………っておい。私まだ下僕になるなんて言ってないし!!




「誰が下僕なんか…!」



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