今日、悪魔の下僕になりました




それはよかったと笑う悪魔を後ろからじろっとにらんだ



私の高校生活壊されてたまるかっ!!


いつかあんたの正体ばらしてやるんだからなっ!!!



渚君の後姿にあっかんべーしてやると、それに気がついたのか後ろを振り向いた



「なんかやっただろ」



「な、なんにもやってませんっ!!」



私は、急いでクッキーの山を鞄に詰め込むのであった



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