今日、悪魔の下僕になりました




今にも唇がつきそうな至近距離



でも今目の前に映るのは誰だかわからないほど怖い顔している渚君だった



「あ、あの…渚君ちょっと離れてくれないかな…?」



恐る恐る言っても、渚君は表情を変えず離れなかった。



それに、何故か距離はどんどん近くなっていく



これってもしかしてキス!?



好きでもない人とキスなんて嫌だ~~っ!!!



ギュッと目を瞑って構えていると、渚君は鼻で笑った




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