今日、悪魔の下僕になりました




「…なんか話しかけちゃだめだった?」




柔らかい茶色の髪の毛で大きな目に筋の通った鼻筋




どこからどう見てもイケメンなこの男の子は




私の隣の席の一条賢人-kento itizyou-




賢人くんもまた渚君並みにもてる。




渚君が白馬の王子様なら賢人くんは爽やか王子なんていわれているんだっけ




「ぜんっぜん!!むしろ大歓迎だよ!!」




両手で親指を立てて、にかっと笑った




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