今日、悪魔の下僕になりました




「いたっ!だれ………ぎゃあ!!」



後ろにいた人物を見て私は一気に顔が青ざめる



だってだってそこには……



「てめぇ…なんで俺を見てこんなに驚いてんだよ」



不機嫌な顔をした渚君がいたからだ



や、やばい…



もしや、さっき調子のってたから殺られるんじゃあ…



なんとか抵抗できるように鞄をたてにして身構える



でも、渚君はスッと私の横を通り抜けてスタスタ行ってしまった



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