今日、悪魔の下僕になりました




「いった!!」



「お前気持ち悪いんだよ」



渚君は不機嫌そうにプイッとそっぽを向く



賢人君は困ったように笑いながら頭をかいて私に小声で言った




「……犯人分かったんだ」



「えっ!?犯…」




つい大声で言いそうになって手を口に当て何とか我慢した



すると、教室から黒板を消し終わったのか帆乃花が廊下にやってきた



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