ヤクザに愛された歌姫【完】
「誰の担当になった?」



俺はジュンの質問され
合格通知に目を向けた。



「延珠…」



「俺はヒカリちゃん。
延珠ちゃんの親友で有名な
人気ナンバー2の子だよ。」




つまり俺とジュンは
1番大変なメンバーの
世話をすることになったって事か。



「なぁ。俺の元カノの延珠と
連絡とれてるか?」




「いきなりどうした?
まぁ。最近連絡とってないな。」




「そうか…」



まさか延珠が延珠なわけないよな?




「どうした?」



電話越しの心配そうなジュンの声。



「なんでもない。
じゃあまたな…」




電話を切ると布団に
思い切り寝転んだ。




俺はケータイでドリームを
検索してみる事にした。




するとある事実が浮かび上がった。






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