ヤクザに愛された歌姫【完】
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気がつくとあたしは
なぜか町中に立っていた。



あたし確か発作が起きて…



「長谷川~!」



「今行きます!」



あたしは聞き覚えのある苗字と
声に振り向くとドリームの有線が流れる
車屋さんで働く獅狼がいた。




『獅狼!』



あたしが抱きつこうとすると
すり抜けてしまった。



あたし死んじゃったの?




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