ヤクザに愛された歌姫【完】
『獅狼にあたしからお願いがあります。』
お願い?
『あたしの事は忘れていいよ。
それでいつか誰かと幸せになって
未来に繋いでいって?
ちょっと寂しいし悔しいけど
あたしはこの先待ってる
先の未来で待ってるから…
その未来であたしは獅狼を
必ず見つけるから
獅狼もあたしを見つけて?
だってあたしと獅狼なら
どんな奇跡も起こせるんだから。
大丈夫…大丈夫。
絶対にまた会えるから
だからそれまでほんの少しだけ
お別れだね?』
そこで映像は終わった。
俺も含めてみんな泣いていた。
「獅狼くん!これ…」
すると封筒に入っていた
MDにヒカリさんが
気づいて慌ててヒカリさんは
自分のMDプレーヤーに入れて
スピーカーに繋いだ。
お願い?
『あたしの事は忘れていいよ。
それでいつか誰かと幸せになって
未来に繋いでいって?
ちょっと寂しいし悔しいけど
あたしはこの先待ってる
先の未来で待ってるから…
その未来であたしは獅狼を
必ず見つけるから
獅狼もあたしを見つけて?
だってあたしと獅狼なら
どんな奇跡も起こせるんだから。
大丈夫…大丈夫。
絶対にまた会えるから
だからそれまでほんの少しだけ
お別れだね?』
そこで映像は終わった。
俺も含めてみんな泣いていた。
「獅狼くん!これ…」
すると封筒に入っていた
MDにヒカリさんが
気づいて慌ててヒカリさんは
自分のMDプレーヤーに入れて
スピーカーに繋いだ。