ヤクザに愛された歌姫【完】
ハヤテと青葉会の人が
部屋から出て行くと
入れ違いで他の組員とばあさんが入ってきた。
「これはなんなんだ?」
「延珠ちゃん!?」
この場のあまりの状況に
驚く組員とばあさん。
「心配で外で待ってたら…
これなんなんだよ!?」
ジュンは獅狼に怒鳴りつけた。
「今救急車呼ぶからな?」
あたしにそう言い
ポケットからケータイを
獅狼が取り出すとあたしは
血まみれの手でケータイを
取り上げた。
「どうして…」
『カラフルライブ出れなくなる…
それにハヤテが撃ったにしても
仮にもドリームのあたしが
紅葉会で巻き込まれたなんて
バレたら紅葉会がどうなるかわからない。』
タオルで止血していた
おじいちゃんとおばあちゃんは
あたしの言葉に手を止めた。
『ワガママ聞いて?
あたしは……大丈夫だから…。』
「わかった。
うちの専門医師に頼もう。
どこまでできるかわからないけど
世間には知られない。」
あたしはおじいちゃんの
言葉に安心した。
『ありがとう…』
部屋から出て行くと
入れ違いで他の組員とばあさんが入ってきた。
「これはなんなんだ?」
「延珠ちゃん!?」
この場のあまりの状況に
驚く組員とばあさん。
「心配で外で待ってたら…
これなんなんだよ!?」
ジュンは獅狼に怒鳴りつけた。
「今救急車呼ぶからな?」
あたしにそう言い
ポケットからケータイを
獅狼が取り出すとあたしは
血まみれの手でケータイを
取り上げた。
「どうして…」
『カラフルライブ出れなくなる…
それにハヤテが撃ったにしても
仮にもドリームのあたしが
紅葉会で巻き込まれたなんて
バレたら紅葉会がどうなるかわからない。』
タオルで止血していた
おじいちゃんとおばあちゃんは
あたしの言葉に手を止めた。
『ワガママ聞いて?
あたしは……大丈夫だから…。』
「わかった。
うちの専門医師に頼もう。
どこまでできるかわからないけど
世間には知られない。」
あたしはおじいちゃんの
言葉に安心した。
『ありがとう…』