Disposable
Counter attack
「おい」
ジャングルの中、バニングの後ろで声がする。
「ハル、お前何で俺の前歩いてんだ」
「何よ、何か問題ある訳?」
言い争っているヒューとハルだ。
「新入りの癖に、俺の前歩くとはどういう事だ。後ろに行け」
「今時年功序列?頭硬いわねぇ」
「女優の癖に本職の傭兵より前を歩くなって言ってんだ」
「今度は女性蔑視?セクハラで訴えるわよ」
「口だけは達者だな」
バニングに言わせれば、どっちも口は達者だ。
「おい止せ。仲間割れなんて見苦しいぞ」
「バニングからも何とか言ってやってくれ」
堪らずヒューが泣きついた。
ジャングルの中、バニングの後ろで声がする。
「ハル、お前何で俺の前歩いてんだ」
「何よ、何か問題ある訳?」
言い争っているヒューとハルだ。
「新入りの癖に、俺の前歩くとはどういう事だ。後ろに行け」
「今時年功序列?頭硬いわねぇ」
「女優の癖に本職の傭兵より前を歩くなって言ってんだ」
「今度は女性蔑視?セクハラで訴えるわよ」
「口だけは達者だな」
バニングに言わせれば、どっちも口は達者だ。
「おい止せ。仲間割れなんて見苦しいぞ」
「バニングからも何とか言ってやってくれ」
堪らずヒューが泣きついた。