Disposable
『バニング!』

無線に飛び込んできた声。

振り向けば、ガイストの乗るヘリが窓の外にホバリングしている!

『飛び移れ!』

言われるままに、窓ガラスを突き破ってヘリに飛び移るバニング!

ほぼ同時にエリックが手榴弾を起爆!

フロアが大爆発と共に吹き飛ばされた!

爆風の煽りを受けて挙動を乱すヘリを、ガイストが必死にコントロールする。

バニングはというと。

「…そういうのはマットにしか許さないの…」

飛び移った拍子に、顔からコートニーの豊満な胸に突っ込んでしまっていた。

「コイツは失礼」

身を起こすバニング。

「またマクナイト分隊に命を狙われる理由が増えたな…」

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