Disposable
Radio interception(傍受)
「あー…まずはステーキ食いたいよな」
ジャングルの中、ヒューが呟く。
「こんなでかいTボーンステーキをよ、フォークとナイフなんか使わず、かぶりつくんだ。口元肉汁でベットベトにしながらよ、ケダモノみたいに食らいつくんだ。たまんねぇぜ」
「……」
「で、腹一杯になった後は、いい女を飽きるまで抱きてぇ。プレイメイトみたいなオッパイもケツもデカイ女を、一晩中好き放題な」
「…プレイメイトとは例えが古いな。お前何歳だ?」
「いいんだよそんな事は。で、最後は車だな。コルベットのC3型なんてたまんねぇな。ビッグブロック型エンジンを、ぶっ壊れるまでぶん回してやりてぇぜ」
ヒューの舌は止まらない。
刑務所暮らしなら誰もが夢想する、娑婆に出た時の願望の数々だ。
ジャングルの中、ヒューが呟く。
「こんなでかいTボーンステーキをよ、フォークとナイフなんか使わず、かぶりつくんだ。口元肉汁でベットベトにしながらよ、ケダモノみたいに食らいつくんだ。たまんねぇぜ」
「……」
「で、腹一杯になった後は、いい女を飽きるまで抱きてぇ。プレイメイトみたいなオッパイもケツもデカイ女を、一晩中好き放題な」
「…プレイメイトとは例えが古いな。お前何歳だ?」
「いいんだよそんな事は。で、最後は車だな。コルベットのC3型なんてたまんねぇな。ビッグブロック型エンジンを、ぶっ壊れるまでぶん回してやりてぇぜ」
ヒューの舌は止まらない。
刑務所暮らしなら誰もが夢想する、娑婆に出た時の願望の数々だ。