蒼空の下を、キミと2人で
にこside
いきなり、蒼が倒れた。
はじめは転んだのかと思ったけど…
「蒼!
死んじゃやだよ!
蒼…」
「…救急車、呼んで…?」
救急車?
かけたことない!
目からは涙が溢れていた。
そして、お姉ちゃんに電話をかけて、一通りの言い方を教えてもらった。
「もしもし?救急車ですか?」
ー はい。どうしましたか?
「蒼がっ!蒼が倒れちゃったんです!」
ー 蒼さんの名前と年齢をどうぞ。
「水瀬 蒼!17才です!」
ー そこの住所は分かりますか?
近くに自販機があれば。
「あった!」
ー はい、分かりました。
「どうしたらいいですかー!」
ー とにかく、あなた自身が落ち着いて。
今、1番辛いのは彼です。
彼を笑顔で励ましてあげてください。
すぐ向かいます。
電話を切った。
はじめは転んだのかと思ったけど…
「蒼!
死んじゃやだよ!
蒼…」
「…救急車、呼んで…?」
救急車?
かけたことない!
目からは涙が溢れていた。
そして、お姉ちゃんに電話をかけて、一通りの言い方を教えてもらった。
「もしもし?救急車ですか?」
ー はい。どうしましたか?
「蒼がっ!蒼が倒れちゃったんです!」
ー 蒼さんの名前と年齢をどうぞ。
「水瀬 蒼!17才です!」
ー そこの住所は分かりますか?
近くに自販機があれば。
「あった!」
ー はい、分かりました。
「どうしたらいいですかー!」
ー とにかく、あなた自身が落ち着いて。
今、1番辛いのは彼です。
彼を笑顔で励ましてあげてください。
すぐ向かいます。
電話を切った。