蒼空の下を、キミと2人で
そして、ふと、ある事をひらめいた。



日記を書こう。



どうせ暇だし。



何より、死んだあと、にこに忘れられないように。



売店でノートを買ってきた。



「何書こう…」




[入院生活1日目



疲れた]




「んー」



日記なんて書いたことないし。



試行錯誤していると、看護師さんが来た。



「消灯時間でーす」



そして、俺に近づいてきた。



「蒼くんも早く寝なさいよー。」



「はーい」



こんなに早く寝たの、いつぶりだろう。



にこと寝た、家のベットとは違って、硬くて、もう帰りたくなった。
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