蒼空の下を、キミと2人で
肩を叩かれて、目が覚めた。



「お母さん!?」



お母さんと、蒼のお母さんがいた。



帰ってきたんだ。



「にこちゃん、ありがとね」



そして、蒼のお母さんとお母さんにお願いをした。



「明日、蒼の手術のまえに学校に迎えにきて!」



2人は顔を見合わせたあと、



「しょうがないわねー」



「どうぞ」



と言った。



蒼は、不安でたまらないんだろうな。
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