蒼空の下を、キミと2人で
明日から夏休み!


私は彩花や他の友達と予定を立てていた。



「暑いー」



授業も集中できない。



まぁ、もともと寝てるけどね。



そして、私が今日の授業に集中できないのには、もうひとつの大きな理由があった。



「にこ!



今日の放課後、玄関で待ってて?」



叶多先輩だった。



なんだろう。



もしかして、告白!?



なんちゃって。



早く放課後になればいいのに。
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