蒼空の下を、キミと2人で
お皿洗いは、佑樹くんと蒼が。



7時頃だった。



ピーンポーン



「誰だろうー?」



ガチャ



「にーこー!!」



お姉ちゃんだった。



「佑樹くん、お姉ちゃんの日和だよ!



彩花と蒼は知ってるよね??」



「うん!」



「日和ちゃんもどう?」



お姉ちゃんは首を振った。



「友達の家に行くことになってるから!」



そう言って荷物だけおくと、お姉ちゃんは出て行った。



テレビ見ながらトランプしたり。



じゃんけんで勝った順に、お風呂にも入った。



彩花の後にお風呂に入ったから、髪の毛を乾かしあった。



年越し蕎麦も食べて。



「もーらいっ!」



蒼のところからえびの天ぷらをもらった。



「あー!



じゃあ!」



私のところからなるとが出て行く。



佑樹くんと彩花は、



「「ラブラブだねぇー!」」



と言って笑った。



蒼は、また真っ赤。



時計は、11時を指す。



「うー、眠いよー」



「にこ、早すぎ!」



彩花はまだまだ元気だ。
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