蒼空の下を、キミと2人で
朝5時。
「…いった…」
まだ朝早いというのに、頭痛のせいで目が覚めた。
いつの間にか俺の背中にぴったりくっついて寝ているにこを起こさないように、ベットから出た。
めまいもする。
昨日夜更かししたせいかな。
いつもより辛い頭痛。
ベットに横になっても治らずに、強くなるばかり。
「…いった…」
耐えられなくて、声を出して、にこを起こしてしまった。
「…蒼…?」
まだ寝ぼけてるにこ。
余計な心配はかけたくない。
「ごめん、寝てていいよ」
「頭痛いの?」
にこが頭を指差す。
いつの間にか手で頭を押さえていた。
「いや、大丈夫」
辛くて気づいてほしいという気持ちと、余計な心配をかけたくないという気持ちが、頭の中で矛盾する。
「ちょっとね」
まだ寝ぼけているのか、頭をなでて、
「…いたいのいたいのとんでけ…」
と言って、また寝た。
目がとろーんとしてるにこが可愛かった。
「…いった…」
まだ朝早いというのに、頭痛のせいで目が覚めた。
いつの間にか俺の背中にぴったりくっついて寝ているにこを起こさないように、ベットから出た。
めまいもする。
昨日夜更かししたせいかな。
いつもより辛い頭痛。
ベットに横になっても治らずに、強くなるばかり。
「…いった…」
耐えられなくて、声を出して、にこを起こしてしまった。
「…蒼…?」
まだ寝ぼけてるにこ。
余計な心配はかけたくない。
「ごめん、寝てていいよ」
「頭痛いの?」
にこが頭を指差す。
いつの間にか手で頭を押さえていた。
「いや、大丈夫」
辛くて気づいてほしいという気持ちと、余計な心配をかけたくないという気持ちが、頭の中で矛盾する。
「ちょっとね」
まだ寝ぼけているのか、頭をなでて、
「…いたいのいたいのとんでけ…」
と言って、また寝た。
目がとろーんとしてるにこが可愛かった。