蒼空の下を、キミと2人で
にこside
寝ぼけてたとはいえ、蒼にお姫様抱っこしてもらって嬉しかった。
おいしいおせちも食べれたし。
「じゃああと30分後に出発!」
そう彩花が言うから、急いで準備した。
歯磨きしていると、蒼も歯磨きを始めた。
隣に並んで歯磨きする。
歯磨きが終わって、部屋に戻ろうとしたとき。
「にこのほうが好きだよ」
なんのことを言ってるのかわからなくて、首を傾げた。
「にこ、寝言で
『…蒼ー、にこのことどれぐらい好き?
マシュマロとどっちが好きー??…』
って寝言で言ってたから。
そもそもマシュマロ嫌い」
自分でもそんなこと言ってたなんて驚きだった。
「そうなんだ!
私は蒼のことお姉ちゃんよりもお父さんよりもお母さんよりも好きだよ!」
蒼は黙ってしまった。
笑いを堪えてる?
「にこ、それ寝言でも言ってた」
そんなこと無意識に言っちゃうんだ。
おいしいおせちも食べれたし。
「じゃああと30分後に出発!」
そう彩花が言うから、急いで準備した。
歯磨きしていると、蒼も歯磨きを始めた。
隣に並んで歯磨きする。
歯磨きが終わって、部屋に戻ろうとしたとき。
「にこのほうが好きだよ」
なんのことを言ってるのかわからなくて、首を傾げた。
「にこ、寝言で
『…蒼ー、にこのことどれぐらい好き?
マシュマロとどっちが好きー??…』
って寝言で言ってたから。
そもそもマシュマロ嫌い」
自分でもそんなこと言ってたなんて驚きだった。
「そうなんだ!
私は蒼のことお姉ちゃんよりもお父さんよりもお母さんよりも好きだよ!」
蒼は黙ってしまった。
笑いを堪えてる?
「にこ、それ寝言でも言ってた」
そんなこと無意識に言っちゃうんだ。