蒼空の下を、キミと2人で
蒼side
夏休みが明けた新学期初日。
隣のクラスの大輝(だいき)に呼ばれた。
「ん?
どうした大輝?」
「あのさー。
にこと叶多先輩って付き合ってんの?」
にこが呼び捨てされたことは置いといて。
「なんで?」
まだ信じたくないし。
「俺、双子の兄ちゃんと姉ちゃんがいるのは知ってるだろ?」
「あぁ。」
大輝の兄ちゃんはスポーツ、姉ちゃんは勉強がよくできることで有名だった。
「それで、叶多先輩のことなんだけど…」
隣のクラスの大輝(だいき)に呼ばれた。
「ん?
どうした大輝?」
「あのさー。
にこと叶多先輩って付き合ってんの?」
にこが呼び捨てされたことは置いといて。
「なんで?」
まだ信じたくないし。
「俺、双子の兄ちゃんと姉ちゃんがいるのは知ってるだろ?」
「あぁ。」
大輝の兄ちゃんはスポーツ、姉ちゃんは勉強がよくできることで有名だった。
「それで、叶多先輩のことなんだけど…」