蒼空の下を、キミと2人で
蒼side
「ごめん、蒼!」



俺は、水瀬 蒼。



そして、幼なじみのにこ。



ほっとけなくて、可愛い。



中学の頃から、ずーっと片思い。



それに、にこは遅刻ばっかりで、3回に1回は遅刻して、こうして一緒に走ることになる。



「ほら、あとちょっとだから!」



「もう無理ー!」



でも、こんな時間が好きだったりする。
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