蒼空の下を、キミと2人で
頭に浮かんだ蒼の顔。



気がつけば、蒼に電話をかけていた。



「蒼っ!



助けて!



今叶多の家!!」



「にこ!?



そこの住所は!?」



さっき教えてもらった叶多の家の住所を言った。



「すぐ行く。



電話は切るな」



蒼と喧嘩してるのも忘れていた。



早く、早く助けて…
< 51 / 261 >

この作品をシェア

pagetop