蒼空の下を、キミと2人で
あれから、すぐ。



もう学校は文化祭の準備モード。



「誰か、実行委員!」



「「はい」」



優空ちゃんと陽ちゃんになった。



「うちのクラスは、なにやるかー?」



「おばけ屋敷がいーと思いまーす」



クラスの男子が提案した。



「そうか、それでいいか?」



みんなが次々と頷く。



「案内役はにこがいいと思います!」



え、ちょっと彩花!



「うん、可愛いし。



いっぱい来てくれると思います」



澪ちゃんまで!



「百瀬、いいか?」



「え…」



彩花たちから熱い視線が…



「はい…」



案内役なんて、嫌だよー。



次々役が決まった。



でも、楽しみかも。
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