蒼空の下を、キミと2人で
蒼side
俺のクラスでは。



「蒼くん、これはどうかなー?」



「きゃあ、似合うー♡」



「どっちがいい?」



「別にどっちでも。」



女たちが去った後、佑樹が来た。



「蒼、あの女子たちとにこちゃんとの態度違いすぎ!」



佑樹が苦笑する。



「だって、にこは騒がないし。」



あいつらとは違う。





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