蒼空の下を、キミと2人で
案内役は優空ちゃんも一緒。



「「いらっしゃいませー!」」



開店早々、長蛇の列。



「にこちゃーん、一緒に回ろうよー」



どう断ればいいかな…




「ダメ。



にこは予約済み」



「蒼かー、ごめんごめん」



男は去っていった。



「蒼っ、ありがと」



「こちらこそ」



「にこちゃーん!」



「あっ、またね!」



優空ちゃんが呼んでる。



「にこちゃーん、もう休憩だよ!」



「そうだった!



ありがとー」
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