蒼空の下を、キミと2人で
にこside
「んー」



起きると、蒼の部屋にいた。



あっ、そうだ。



昨日は11時半まで遊んじゃって蒼が迎えに来てくれたんだ。



お母さんにはあんまり怒られなくて、ほっとしたけど。



「あーおい!」



まだ寝ぼけてる。



「んー、まだ寝かせてー」



「だーめっ!



起きてー」



ベットに入って、蒼に抱きつく。



蒼が起きたところで。



ベットの上に正座した。



「昨日はありがとうございました」



頭を下げる。



「じゃあまだ寝よー」



「えー!」



結局、2人で2度寝した。
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