蒼空の下を、キミと2人で
蒼side
プラネタリウム中。



星座を見て、表情がくるくる変わるにこを見てると、可愛かった。



席が意外に近かった。



「んー、綺麗だった!」



立って伸びをするにこを見て、俺もしようと思って立つと…



「…!」



くらっときて、思わず座り込んだ。



「蒼?」



自分でも何が起きたかわからなかった。




「どうしたの?」



「何でもない」



「ちょっと休む?」



「大丈夫」



風邪ひいたかな。


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