幽霊学園
私は直ぐ様、第二弾を投げ付ける!


其を見て我に返ったか、男子達も一斉に物を投げ付け始めた。


「あっ廊下に逃げる!」
「逃がすな!」

さすがに分が悪いと思ったか、慌てて首は逃げ様と廊下に向かう。


だがしかし!

ブンッ!

耳の横を風を切って何かが通り過ぎた!


ギャアッ!!

グボッと言うやたら痛そうな音が響き、とうとう首はまともに攻撃を喰らってもんどりうって地に落ちたのだった。


< 23 / 95 >

この作品をシェア

pagetop