虹色研究部 - ニジケン -
「乃季ちゃんったら。深町はあなたを奪おうとしてる敵なのよ? 床にくっ付けときなさい!」
「そうよそうよ!」
突然、オカマ口調で混じってきた國枝先輩。
和田先輩の後ろで、誰の真似なのか知らないが、腰をクネッとさせている。
「お、おのれ! 現れたな國枝!!」
その姿を見た深町先輩が、顔を赤くさせながら喚き出す。だがくっ付いた身体は動かない。
「深町、これで諦めたか? どれだけ粘っても乃季は渡さないぞ」
「諦めるわけないだろ! お前こそ本当に竹内の事が大事なら、入部を取り消しさせろ! ニジケンに居たら竹内は不幸になるんだぞ!」
深町先輩の必死な訴えに、國枝先輩はぎゅっと顔をしかめた。
「そうよそうよ!」
突然、オカマ口調で混じってきた國枝先輩。
和田先輩の後ろで、誰の真似なのか知らないが、腰をクネッとさせている。
「お、おのれ! 現れたな國枝!!」
その姿を見た深町先輩が、顔を赤くさせながら喚き出す。だがくっ付いた身体は動かない。
「深町、これで諦めたか? どれだけ粘っても乃季は渡さないぞ」
「諦めるわけないだろ! お前こそ本当に竹内の事が大事なら、入部を取り消しさせろ! ニジケンに居たら竹内は不幸になるんだぞ!」
深町先輩の必死な訴えに、國枝先輩はぎゅっと顔をしかめた。